こんにちは。デコパージュ 、 ロゼ・リュネールの太田亜紀子です。いま、スウェーデンのヘルシンボリという港町にきていてホテルの窓の外からカモメの鳴き声が聞こえています。
ビッグサイトのフェアの最終日翌日に23時成田発の深夜便でフィンランド経由コペンハーゲン着でした。ストライキやロストバゲッジのトラブルを耳にしていたので、いつもより少し余裕をもって現地スケジュールを入れて、ロストバゲッジ対策にエアタグをスーツケースに入れるという万全の準備のはずでした。
が!出発当日ハプニングでパッキングが間に合わず両替もできず成田エキスプレスに乗り遅れて、25キロスーツケース2個持ちという大荷物でどのルートで空港に行けばいいのか分からなくなり、スタッフの新井が冷静に調べてくれてなんとか日暮里経由スカイライナーで向かい飛行機に間に合いました。25キロ2個持ちでも山手線乗れた腕力を褒めてあげたかったです。笑。飛行機乗り遅れるところだったので焦りました、、、
そしてなんとか出発したフィンエアのヘルシンキ行き。機内は空いていて2人で3シートだったのでゆとりがありました。出発当日パッキングが終わらず朝から何も食べてないかったので空港で食べようと思ったらどこも閉まっていて何も食べ物を調達できず、ぺこぺこだったので、シンプルと評判のフィンエアの機内食もお米がありがたかったです!
久しぶりの1人北欧旅。前なら9時間で着けたフィンランドも、いまはロシア上空をさけるために13時間かかり、wifeも繋がらない地域が多いです。
ヘルシンキに到着したのが現地朝の5時で携帯の機内モードを解除した瞬間、到着日の夜に晩御飯の約束をしていた同業の友人先輩からメッセージの連続。「約束の時間だけど大丈夫?」「もしかして寝ちゃった?」などと書かれていて、ホテルからも「来ないけどどうなっている?」とメッセージが。
「え?!」と思って日付を見ると、なんと私が到着予定と思っていた22日の朝ではなく、23日の朝になっていました。「タイムトラベラー?!」と目が点になりました。
というのも、普段ヨーロッパに行く時は当日発同日着なので、今回もてっきり22日発22日着だと思い込んでいたのです。でも深夜便なのでよく考えると22日の深夜出発時間がもはや現地の22日の朝なのです。
大慌てで友人に事情とホテルに事情の連絡をして、ヘルシンキからコペンハーゲン へトランジット移動。無断で来ないということでホテルキャンセルになってるかも、、、と不安になって心ここにあらずでなんと手荷物検査場にパスポートを忘れるという初歩的失態!どうやって出国 しよう、、、としょげていると検査係員の人がパスポートを見つけて呼んでくれて事なきをえました。
コペンハーゲン に着くとエアタグでスーツケースの行方が分かるのでロストバゲッジの不安対策はよかったです!いつも無くしものしてるので全部にエアタグ付けたいです。約束していた友人とも連絡がついて謝りることができましたが、彼女も昔1度到着日のミスを経験したことがあるそうで、深夜便の私のSNSを見て察してくれていたそうです。他の同業者さんからも「あるあるですよ!笑」とメッセージで励まされ気持ちを持ち直しました。
コペンハーゲン に着くとそこから25キロのスーツケース2個持って電車でスウェーデンのヘルシンボリへ1時間。切符の買い方も乗り場も北欧の人たちはみんな親切に教えてくれてありがたいです。北欧にいると本当にみんな親切なので心が癒されます。一応事前に調べていくのですが現地で聞いて教えてもらうのが1番確実に間違えません、、、
コペンハーゲン から海を渡ってスウェーデンにすぐ入ります。電車のなかは3人乗りの自転車や普通の自転車、ベビーカーの家族たちがいっぱいでその人たちの様子を見ているだけでも楽しかったです。コペンハーゲン とヘルシンボリの間のマルメのホテルを予約してたのですが、直前で北欧に慣れている友人からヘルシンボリにしたほうがいいとアドバイスもらって変更しておいて正解。コペンハーゲンの空港から約1時間でヘルシンボリに到着しました。
ヘルシンボリは港町で海がすぐ近くで、海好きな私はなんだかほっとしました。駅から1分のホテルを予約していたので25キロ2個でもなんとか辿り着けました。ホテルの人と交渉しなきゃいけないかも、、、と怯えてフロントに着くと、ニコニコのホテルのスタッフが「あきこ!全ては分かってる!大丈夫!いまから部屋つかっていいよ」と鍵を渡され、エレベーターもあり、部屋は狭いけど快適な部屋で休むことができました。初日1泊分余分に払うことにはなったけど、早朝到着ですぐにシャワーと仮眠とれるのはありがたかったのでヨシとします!オンシーズンにもかかわらずキャンセルにもなってなくてよかったです!
23日の夕方から始まるアンティークのフェアを予約していて、ほんとは22日着で1日ゆっくりしてから23日のフェアの予定だったのですが、到着当日日がフェアとなりました。昼寝できたのでクリアな頭で出発。
それでも会場までのバスに乗るだけでかなり時間かかりました。そもそもバスのチケットの買い方分からない、バス乗り場分からない、、、Uberつかえばいいんですが、時間に余裕があれば公共交通期間を使うのが楽しいです。とくに北欧はほんと親切にみんな教えてくれるので、、、24時間バスチケットをキオスクで買いました。
アンティークフェアは全体的にはアートより雰囲気でジュエリーもありますが高い店が多くて、この品揃えと値段ならデコパージュ出店できるじゃない?!くらいの気持ちでした。笑。そんな中でも嬉しい出会いもあり、北欧ジュエリーたちも集まり有意義な初日でした。
かなり高いのですが、知らないデザイナージュエリーが特集されていたり、アート作品として扱っているお店も多く勉強になりました。スウェーデンなのでレイアーバンもありましたがデコパージュの方が安いくらいでした、、、、初日閉店直前に3つのフロアがあることが判明して、1つのフロアしかちゃんと見れなかったので、今日は昼から開催されるのでもう一度しっかりゆっくり見に行く予定です。

夕方のフェアが終わったあとには、会う約束をしていたアンティーク仲間の友人先輩とやっと合流できて22時くらいまで明るい北欧のディナーをテラス席で食べて、駅でコーヒーをのんで色んな話をしました。買付の前の日に念じたものと出会うという話おもしろかったです。どんな世界でもそうかもしれませんが、アンティークの仕入れでは特に不思議な縁で引き寄せられるように出会うものがあります。
ハプニングのない買付の旅を経験したことがほとんどないので、今回もしょっぱなからやらかしましたが、次からの教訓にして前向きにがんばります。
ヘルシンボリは初めてくる街で、初めての土地はワクワクと好奇心が刺激されます。ヘルシンボリはスコーネ地方最古の建造物が残っています。港町で丘と海が近いのでなんとなく神戸ににてます。少ししか探索できなかったけど、、、
世界中にまだまだ知らない土地がたくさんあると思うと飛行機が苦手で心配性でも、やっぱりもっと旅をしたいな、と思いました。
北欧の旅はまだ始まったばかりです。
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のストーリーに買付の日々の小さな
ことはのせてますので
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「とにかく落ち着いて」を心に刻んで
頑張ります。
今回の旅はアンティークやビンテージ買付と
フィンランドで活躍していて
コラボジュエリーを一緒に
作っている島塚絵里さんや
アーティストの取材を兼ねての旅なので
私も北欧の知らない文化などを
もっと体験できればと思っています。
帰国後は北欧のお土産話とともに
北欧買付フェアを開催します。

「STORY FROM NORDIC」
8月8日(金)から11日(月)
ロゼ・リュネール代官山店
8月15日(金)から17日(月)
デコパージュ神戸店
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神戸デコパージュ
〒650-0003 兵庫県神戸市中央区山本通3-8-1
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7月毎週土日営業(武田担当)
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営業日: 金・土・日・月曜日
営業時間: 12:00~19:00
ロゼ・リュネール 公式サイト
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